スチレンモノマー(SM)とは

用途について

専ら重合用のモノマーとして利用されます。

なかでも主に合成樹脂原料としての利用が大部分であり、ポリスチレン(PS)を始めとして、発泡ポリスチレン(EPS)、アクリロニトリル・スチレン共重合体(AS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)、不飽和ポリエステル樹脂(UP)、不飽和ポリエステル(UP)などがあります。
また合成樹脂以外の利用ではスチレン・ブタジエンゴム(SBR)、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン・ブタジエンラテックス(SBL)などのゴムの他には塗料・粘接着剤があります。

それら重合されたものは、日用品、家電製品、事務機器、自動車部品、塗料、粘接着剤、樹脂改質剤にいたるまで幅広く利用されています。

スチレンモノマーの国内生産量は約200万トン/年です。うち輸出が約60万t前後あり、国内需要は合成樹脂原料用が約75%、ゴム用が約10%、塗料・粘接着剤用他が約15%を占めています。